スパロボCC 2015新章ストーリー保管庫(真)

スパロボCC・2015年からの新章イベントストーリーの保管庫です。「開幕予告」と、8月の「絶望と覇道の行く末」以降のストーリー内容が置いてあります。過去作はサブタイのみ、だいたい入っております。

イベント「飛翔!果てしなき未来の為に!」13.神を超える力 14.-生命- EX2. 突破!囚われた世界を超えて!

~エピソード13 神を超える力~

 

窮地に陥ったカイルスの前に

死んだと思われていた仲間達が帰還する…。

 

ジュダの力によって記憶を取り戻していた石神は、

影からカイルスを支え続けていた。

 

全てはネラヴァーロの支配から、

彼らを解放する為に…。

 

    (狭間の空間)

 

マスター・アジア 「どうやら間に合ったようだな」

つばさ      「まったく冷や冷やさせてくれるよ」

石神       「後もうひと押しだ、カイルスの諸君。

          暗黒大将軍を倒し、この世界から脱出を図るぞ」

マサト      「けれど…さっきはグレートゼオライマーの力でも…」

シャア      「あしゅら男爵が行った暗黒大将軍の召還…。

          あれも我々の脱出計画の内のひとつだったのだ。

          あの召還により次元が再び揺らぎ始めている」

石神       「今ならば次元の境界線を破壊するコトが出来るハズだ。

          そして、君達を抑えつける力も今は弱まりつつある」

剣児       「俺達を抑えつける力…!」

石神       「見せてやるんだ!君達の本当の力を!

          神を超え、悪魔を討つ力を!」

シャア      「その為の時間は我々が稼ぐ。   

          君達は自分達の力を高める事に集中しろ!」

   

          (ボス戦)

 

甲児(無印)    「今度こそ、神の力ってヤツを超える!」

 

暗黒大将軍   「何度やろうと無駄だ。

         模造品である以上…本物に勝つ事など出来ぬ!」

 

剣児      「俺達の力は模造なんかじゃねえ…!」

甲児(真)     「人は神を畏れた…!だから神に近づこうとした!

          この姿はその証…!」

甲児(無印)    「そして俺達と共に戦った神の力はここに溢れている」

 

暗黒大将軍    「! この場に漂う光子力の残滓…!

          そうか、これは次元を破壊した時の…!」

 

甲児(真)     「あなたの力も借りるぞ、ゼウス…!

         もう一度、神を超える為に!」

號        「テメエにも見せてやるぜ!人間の力ってヤツを!」 

海動       「うおおおおぉぉぉぉッ!」

 

 

        (フラッシュ ホワイトアウト)

 

 

暗黒大将軍    「! こ、この力は…!?」

 

凱        「光だ… 光が見える…!」

翔        「白い闇… 何も…何も見えない…」

甲児(真)     「この光が…すべてを超越する…神の…」

號        「呑まれんなよ、てめえら…!俺達なら掴めるはずだ…

          たとえどんな力だろうとな…!

          今まで一緒に戦ってきた相棒の力なんだからよッ!」

甲児(無印)    「そうだ…! これが…これこそが…!」

甲児(真)     「俺達が持つ本当の力だああぁぁぁッ!」

 

      

     (エピクリア)

 

 

~エピソード14 -生命-~

 

ネラヴァーロの支配によって

本来の力を抑制されていたカイルス。

 

だが、限界まで高まった彼らの力が

今、その支配から脱しようとしていた…。

 

 (狭間の空間で続く 白い闇)

 

宙    「俺の銅鐸を受け取れ、剣児!」

剣児   「破瑠覇ァッ!」

破瑠覇  「グルオオォォォッ!」

剣児   「うおおおおぉぉぉぉーッ!」

 

              (鋼鉄神ジーグが現れる)

      

 號    「へっ! ひとりで先に決めやがって!」

海動   「俺達も続くぞ!由木ィッ!」

由木   「了解ッ!」

 

      (現れる複数体ロボット。画像ではマジンガー系3体 ネオゲッター1体)

 

甲児(無印) 「見ろ! 暗黒大将軍! 俺達のこの姿を!」

甲児(真)  「これが、神へと至る為に人類が造り上げた英知の結晶!

       これが俺達の…!スーパーロボットだッ!!」

 

暗黒大将軍 「スーパーロボット…!?」

 

城崎    「あの姿は…!」

 

シャア   「ネラヴァーロによって、抑えられていた力を…

       完全に解き放ったか」

石神    「ああ、どうやら取り戻せたようだね。

       本来の姿を…」

剣児    「待たせて悪かったな、暗黒大将軍…!」

號     「その分の礼はたっぷりと払ってやるからよ…!」

真上    「神を斬り裂き、悪魔を穿つこの力…!」

海動    「その身で思う存分、味わい尽くしやがれえぇッ!」

 

       (ボス戦)

 

レムリア  「今です、カイルス!」

洸     「母さんッ…!?」  

レムリア  「今こそ、ラ・ムーの星を使います!

       その力でこの世界を抜け出すのです!」

洸     「それはっ…!」

石神    「ひびき君、彼女は…」

洸     「…分かって… 分かっています…!

       俺が今、やらなくてはならない事は…!」

北斗    「洸さん…」

シャア   「アムロ。私達も続くぞ。

       人々の想いと我々の力の全てをひとつに繋ぐ!」

アムロ   「サイコ・フレームか…! だが、それは…!

       いや、今の俺達ならできるか!」

シャア   「ああ、かつて宇宙を繋げたあの力なら、その逆…

       本物と偽りの世界を繋げた歪みを絶つ事ができるはず!」

レムリア  「未来を掴むために…

       行ってください、カイルス…!」

 

      (エピクリア)

 

 

~エピソードEX2 突破!囚われた世界を超えて!~

 

 

      (狭間の空間)

 

 

ガラダブラ  「まさか、奴らが神の力を本当に得ようとは…!」

暗黒大将軍  「認めよう、カイルス…!

        貴様らは我が生涯、最大の敵!ミケーネ最大の障害よ!」

 

海動     「出し惜しみは無しだ!

        テメエらも全力を出せよ暗黒大将軍! ガラダブラ!」

號      「そうじゃねぇとせっかくのケンカもつまらねえ!

        神の力同士のけんかなんざ、滅多にやれねえからな!」

甲児(無印)   「お前達を倒して、俺達は外の世界に戻る!」

甲児(真)    「俺達のロボットは、人類を守る守護者なんだ!」

鉄也      「あいつらばかりにいい格好はさせられん…!

         奴らにグレートの力を見せつけてやるぞ、マサト!」

マサト     「ええ!グレートゼオライマーの力も戻った!

         これだけの力なら、今度こそ…!」

剣児      「俺達も行くぜ、洸!

         外の世界にいるみんなを守る為によ…!」

洸       「ああ、分かっている…!もう絶対に迷ったりしない…!

         俺は母さんの願いを叶え…そして、みんなの命も守る!」

 

 

       (エピクリア)