スパロボCC 2015新章ストーリー保管庫(真)

スパロボCC・2015年からの新章イベントストーリーの保管庫です。「開幕予告」と、8月の「絶望と覇道の行く末」以降のストーリー内容が置いてあります。過去作はサブタイのみ、だいたい入っております。

イベント「飛翔!果てしなき未来の為に!」3.宿敵!雪辱の神々の使者! 4.災厄!神と冥王の力!

~エピソード3 宿敵!雪辱の神々の使者!~

 

(※注:あしゅら男爵が2人出てきます。 

Dr.ヘルと同様、出自が不明なのでアイコンの向きで区別してます。)

 

ケドラ達を引き連れて現れた、あしゅら男爵…。

 

ミケーネの記憶を取り戻した

あしゅら男爵は、かつての

雪辱を果たす為に

再びカイルスの前に立つ…。

  

    (バードス島)

 

翔     「ミケーネだと…?」

オズマ   「そうか…。当然、奴も記憶が戻ってるって訳か。」

甲児(真)   「それで何故、Dr.ヘルに従う…!?

       奴は…!」

 

あしゅら(前) 「勘違いするな。私は奴らに従うつもりなどない!

        すべてはハーデス様の復讐の為!

あしゅら(横/男)「偉大なるミケーネの神々がたかが人間に敗れるなどと…

        あってはならない事!」

あしゅら(横/女)「故に、その雪辱は我々が果たす!」

あしゅら(前) 「ミケーネの巫女である私とケドラ達の手によってな!」

 

エイサップ  「その為なら、Dr.ヘルと手を組むのも厭わないか

        何て奴なんだ…」

マーベル   「それと手を組む、Dr.ヘルもね…」

  

Dr.ヘル(前) 「今の我々ならば、ミケーネなど恐れるに足りぬ」

Dr.ヘル(斜) 「だが、その力を捨てるには惜しいものがある。

        故に復讐の機会を与えてやったのだ」

 

海動     「御託はいい。やるってんならいくらでも相手になってやるぜ。」

 

あしゅら(前)  「ならば、そうしうてもらおうか!

         さあ、ハーデス様の為に力を貸せ!

        偉大なるミケーネの戦闘頭脳、ケドラ達よぉぉッ!」

ケドラ     「滅ぼす… 全てを滅ぼす…!」

 

         (ボス戦)

 

真上     「フ、こんなもので俺達を倒せると本気で思っているのか?」

 

あしゅら(前)  「何を勝ち誇っている!

         ケドラはまだまだいるのだぞ…!」

ケドラ     「ミケーネの仇…貴様達を冥府の王に…捧げる…」

 

ジュドー    「な、なんだよ…!あの数は…!」

つばさ     「ケドラの大半は破壊されていたはず…。

         それをどうやってこんなに…!」

 

Dr.ヘル(前)  「ワシの手にかかれば奴らの復活などたやすい事。

         まあ、その為に…

         DG細胞とやらの研究も役に立ちはしたがな」

 

ドモン     「まさか、各地で再生しているDG細胞は…!」

 

Dr.ヘル(斜)  「そう、我らの研究によって活性化したものだ!」

 

つばさ     「まったく相変わらず面倒な事をしてくれるよ」

 

Dr.ヘル(前)  「さて、このワシらが手にした力の片鱗を見せてやろう!!」

ブロッケン   「すでに準備は整っております

         やれ、グロイザーよッ!」

 

万丈      「あれは…! マズイ、みんな退避するんだ…!」

 

       (エピクリア)

 

 

~エピソード4 災厄!神と冥王の力!~

 

ブロッケンの号令によって

カイルスへと特攻をかける

爆撃獣グロイザーX10。

 

爆撃獣の特攻で引きおこされた爆発…

 

それは今までとは比べ物にならない

規模の大爆発であった…。

  

   (バードス島)

 

ブライト   「くっ… ううぅ…。

        各機の状況を知らせろ…」

アムロ    「だ、大丈夫だ…!何とか直撃は免れた…!」

ショウ    「今の攻撃は…!」

さやか    「間違いない…。あれは光子力爆弾…!

        奪われた光子力のエネルギーで造られた兵器だわ!」

  

Dr.ヘル(斜)  「そういう事だ。驚いて貰えたかな?」

Dr.ヘル(前)  「かつて我らが求めた力、光子力…

        この世界にあるその全てが今や我らの手にあるのだ!」

 

ジュン     「まさか、こんな使い方をしてくるなんて…」

さやか     「でも、あんな物を使えば自分の仲間も道連れに…」

つばさ     「そんな事を気にする連中じゃないだろう?」

 

 ブロッケン   「さて、光子力爆弾はまだまだあるぞ!

         いつまで耐えられるかな…!」

 

加藤      「余り時間を掛けている余裕は無いようだな!」

グローバル   「各機は攻撃をバードス島に集中!

         被害が拡がる前に、目標を破壊しろ!」

ユリカ     「うん…!ここまで接近すれば…!」

 

 Dr.ヘル(斜)   「ぐぬっ…!」

 

 ジェフリー   「各機、バードス島に集中砲火だぁぁぁ!」

 

 Dr.ヘル(前)   「うおおおぉぉぉぉぉーっ!」

 

          (フラッシュ)

 

デュオ      「やった… のか…?」

 

Dr.ヘル(斜)    「ハハハハハ…。どうやらうまくいったようだ」

 

輝        「! ば、馬鹿な…! 無傷だなんて…!?」

ジュドー     「今度は何だってのよ!?」

キャシー     「まるでフォールド断層…。違う、もしかしてあれは」

 

Dr.ヘル(前)     「確かに手にしたぞ。偉大なる冥王の力を…!」

 

      (エピクリア)