スパロボCC 2015新章ストーリー保管庫(真)

スパロボCC・2015年からの新章イベントストーリーの保管庫です。「開幕予告」と、8月の「絶望と覇道の行く末」以降のストーリー内容が置いてあります。過去作はサブタイのみ、だいたい入っております。

イベント「絶望と覇道の行く末」7.偽物の価値 オープニング/エンディング

(オープニング)

 

浩一の隙を突いて

ガランの刃が彼を襲う。

 

仮初めの存在でさえ救おうとする

浩一を守る為にふたりの聖戦士が

命を燃やす。

 

エイサップ「やれるな、ショウ…!」

ショウ  「ああ…! 俺達のオーラ力を合わせて…!」

エイサップ「うおおおおぉぉぉぉッ!」

ショウ  「うおおおおぉぉぉぉッ!」

浩一   「貰ったあああぁぁぁ!!」

  

沢渡   「ぐっ…!」

ガラン  「やりおるな…武人達よ…」

ドレイク 「わからん話だ…。

      それ程の力を、なぜ自分達を否定する世界の為に振るう」

 

エイサップ「俺達がこの世界の遺物だっていう事は理解したさ…」

ショウ  「だからといって 俺達は自分を変えない…

      あるがままの自分で、俺達は戦い抜く…!」

 

ガラン  「そうか… それがお前達の…」

沢渡   「それが何だってんだ…!」

 

チャム  「ショウ! あの人から感じるのって…」

ショウ  「ああ、すさまじいまでの怒りと憎しみだ…!

      オーラを感じなくても分かる…!」

浩一   「そこまで俺達の事を憎んで…!」

加藤   「沢渡…お前は…」

 

沢渡   「テメエらの欺瞞…!俺が全て壊してやるよ!」

 

     (続)

 

 

(エンディング)

 

沢渡   「クソが…! こんなんじゃまだ終わらねェぞ…!」

ガラン  「ここは退くのだ。 修羅よ」

沢渡   「うるせぇよ…! 俺に指図するんじゃねェ!」

ドレイク 「沢渡とやらよ…。

      我らが記憶を取り戻した意味、よく考えてみるといい」

沢渡   「! まさか、テメエら…!」

ガラン  「そうだ。お前の想像している通りだ」

沢渡   「…チッ。どうやら、話を聞く必要があるようだな…」

ドレイク 「慌てることはない。奴らとの決着はいつでもつけられる。」

ガラン  「また会おうぞ、我が宿敵達よ。

      その時こそ…運命のまま雌雄を決そうではないか」

 

      (破壊された市街地)

 

男性   「助かった…のか?」

男の子  「やっぱりカイルスは… 僕たちの味方なの…?」

 

フェルト 「敵、撤退していきます」

スメラギ 「深追いは禁物ね。

      今はまず、民間人の保護を急ぎましょう」

剣児   「結局ガランとかはよ、何の為にここに来たんだよ」

真上   「…あの男を自分たちの陣営に入れるのが目的だろうな」

浩一   「あの男って…沢渡を?」

海動   「俺達を潰すのが目的じゃねぇ事は確かだ。

      何せあのオッサン… 本気出してなかったからな」

一平   「あれでまだ本気を出していなかったのか…」

海動   「全力を出してこようが関係ねぇよ。

      次はこっちがそれ以上の力で奴らを叩き潰すだけだ」

真上   「奴の言う運命などというものではない…。」

真上   「俺達の持つ 確固たる力という奴でな」

 

     (続)